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(2016.3.25 更新)地域内の感染症動向を把握しましょう 下のグラフは、学校欠席者情報収集システム(保育園サーベイランス含む)、 全国25県の27236校の学校と、6県、6政令指定都市の9875 園の保育園、約800園のこども園での インフルエンザと感染性胃腸炎での欠席者を表しています。 ![]() ![]() |
学校欠席者情報収集システム導入のための自治体向け手引書 のご案内 こちらからダウンロードください。 ![]() |
■各学校でログインできない場合 こちらをご確認ください。 セキュリティエラー修正についてのご案内 ![]() |
学校欠席者情報収集システム(保育園サーベイランス含む)は日本学校保健会によって運用されています。
これまでの経緯
2007年11月より出雲医師会「学校欠席者迅速把握サーベイランス委員会」を発足。出雲市教育委員会と共同研究スタート、試験的運用を経て、自治体へ情報提供、情報共有しています。「学校欠席者情報収集システム(保育園サーベイランス含む)」の開発・運用・対応を国立感染症研究所感染症情報センターが行ってまいりましたが、2013年4月1日より運用が日本学校保健会に移行いたしました。
サーベイランスの特徴
- 「学校欠席者情報収集システム」は、子供の健康をまもる活動を支援します。
- 感染症対策は、リアルタイムな「記録」・「連携」・「早期探知」が重要です。それが一元化したサーベイランスをすることが、子どもを守ります。
- サーベイランスとは、異常を早期探知し対応をすることです。
- 学校欠席者情報収集システムは、インフルエンザ、感染性胃腸炎等すべての感染症対策に有効で、また診断前の有症者の情報が含まれているので、それぞれの発生早期の段階で専門家と相談ができ、感染症拡大を防ぎます。
- 中でも麻しん、風しん、腸管出血性大腸菌、結核、はより早期に関係者を情報共有できるので、迅速な対応につながります。
- 学校は、これまで情報収集が大変であった地域内の流行情報について、市(区)内の中学校区単位での地図情報で地域の流行状況把握ができます。校内での感染症流行拡大前に準備し対応ができます。
- 学校は、サーベイランスの解析資料が視覚的に(グラフ作成、地図作成)自動作成された集計表、グラフ、地図等を使って、職員・保護者に情報提供しやすくなり、校内の感染症対策の体制が整いやすくなります。
- 学校は、感染症が発生してもあわてることはありません。校医、保健所、教育委員会と有事のみならず日頃から連携しているので、リアルタイムの情報共有ができ、早期の初動対応をすることができます。状況把握の説明なしに相談・予防の指導・早期対応で感染拡大防止につながります。
- 学校は、提出資料(月報)をオンライン上で提出し、作業時間を省力化できます。
- 教育委員会・保健所は、日々学校でどのような感染症が発生し、どのくらいの人数が感染しているか、等をリアルタイムで把握することができ、学校からの報告を待ってからの対応ではなく、早期に対応をすることが可能になります。
- 「保育園サーベイランス」が実施されている地域では、保育園の状況も把握できます。
- 学校欠席者情報収集システムは、冬季のみではなく、1年間を通して、医療機関での診断名と、診断前の症状の両方をサーベイランスすることで、早期探知が行えます。過去のデータでの検証ではなく、前向きに運用されます。
「学校欠席者情報収集システム」導入の現状 (2016年4月現在)
稼働中 | 鳥取県・岐阜県・島根県・香川県・新潟県・茨城県・佐賀県・千葉県・中野区・宮城県(仙台市除く)・長崎県・福岡市・長野県・大分県・高知県・堺市・秋田県・鹿児島県・三重県・奈良県・群馬県・兵庫県(神戸市除く)・栃木県・大阪市・福島県・福井県・墨田区・滋賀県・山口県・沖縄県・宮崎県 27236校・全学校の60.5% |
一部導入 | 東京都(中野区、墨田区、三鷹市、町田市)・埼玉県(所沢市)・愛媛県(松前町・四国中央市)・青森県(十和田市・五所川原市)・大阪府(大阪市、堺市他)・広島県(広島市、呉市他)・山形県(県立)・富山県(富山市)・愛知県(春日井市)・ 和歌山県(和歌山市・紀の川市・岩出市)青森県(県立)・山梨県(韮崎市) |
導入準備中 | 広島県(年度内)・大阪府・青森県・山形県・石川県・京都府・岡山県・和歌山県・山梨県 |
※画像をクリックすると拡大表示されます。

入力画面
- 毎年のインフルエンザの流行のみならず、ノロウイルスの流行、はしかの流行など、学校保健の場において感染症対策の重要性が増大。
- その情報は一学校単位だけでなく、地域全体で流行状況等の情報を共有。
- 流行早期に対応することが必要。
各種機能搭載
- 県教育委員会、保健所からのお知らせ -
お知らせがでます
- 感染症対策のための「出席停止登録の自動メール」 -
- 麻しん・風しん・結核・腸管出血性大腸菌感染症による出席停止が登録されれば、県内教育委員会、保健所、県庁及び国立感染症研究所、文部科学省にメールを自動送信
- 変更・削除時も自動通知
- より早い対策へ活用できます
- 「はしか対策:一例でたらすぐ対応!」

導入までの段取
- 県教育委員会、保健所、保健福祉部等との打ち合わせ
- 学校番号、学校名、中学校区割地図(地域として中学校区とする場合)、学級閉鎖届、出席停止届を頂く
- 地図、届を除いては一週間で稼働
- 地図、届は一か月で稼働
- 養護教諭への説明会(実習)
セキュリティーについて
- 本システムは総務省が定めた「地方公共団体における情報セキュリティ監査に関するガイドライン」
(http://www.soumu.go.jp/denshijiti/jyouhou_kansa/)に準拠しています。 - 安全なインターネットを使い、ID、パスワードで保護しております。いたずら目的で侵入されることはありません。
- 個人情報は含んでいませんので、漏えいの心配はありません。
- 経営上の配慮から行政以外には保育園が特定化されないようにしております。
- 現在同じシステムを、学校欠席者情報収集システムで、全国24県6政令指定都市2特別区で2009年より継続して運用しており、セキュリティ上の問題は一度も発生していません。
デモ版のご案内
このデモ版は、操作上の確認用ですので、実際の使用には使えません。実際にご使用する際のURLに関しましては、当サイトのお問い合わせからご連絡ください。
https://school.953862.net/demo/demo/
ID:yamada
PW:yamada
市町村教育委員会用(URLは共通)
ID:16001
PW:test
保健所用(URLは共通)
ID:17002
PW:1234

フォローアップ研修について
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教育委員会及び福祉関係課保育所担当者向けの引き継ぎに関する資料はこちら(PDF

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